兵庫県本部・神戸市空地空家活用課ご担当ご来局(神戸)【神戸市中央区・全日兵庫会館】
本日は、神戸市空地空家活用課ご担当者がご来局され、神戸市内の空き家、空き地の抜本的解消に向けた行政施策の実現に向けた意見交換を行いました。
神戸市からは、約36万戸(居住用戸建、マンション、貸家等含む全体の量の統計数字)と言われる空き家のうち、流通市場に乗っている空き家と市場に出ていない空き家、それぞれの根本的解決策を明確に打ち出せないか、というような非常に難しい問題を提示され、不動産業界として市場分析を行うことは特段、結果として空き家の適正戸数を割り出したとしても、根本的解決に向かわせるには少子化、世帯数減少、インバウンド対応など、業界だけでは対応できない社会的課題の克服が絶対条件となります。そこで、そもそも、空き家が今何万戸あるからこれをどう減らすか、というような一方的な視点での検討ではなく、全く新しい尺度を用いた空き家対策を打ち出す必要性に言及致しました。また、不動産業者に空き家空き地の利活用を積極的に促すためには、現行の建築指導行政の考え方を大きく緩和する必要があり、例として無道路地(建築基準法関係)の取扱などが対象となるのではないか、との意見を出させて頂きました。
これらについては、今後も継続して検討して行くこととなるでしょう。
南村
兵庫県本部・ひょうご空き家対策フォーラム登録事業者説明会(神戸)【神戸市中央区・全日兵庫会館】
本日は、兵庫県の空き家対策の施策として、公社兵庫県不動産鑑定士協会が主導し、全日、宅建、建築士事務所、弁護士、土地家屋調査士、司法書士それぞれの団体が加盟協賛する「ひょうご空き家対策フォーラム」における、空き家相談の出口を担って頂ける会員事業者の登録に関する事前講習会を開催し、7名の方が新しくエントリーして頂きました。この事業は、空き家相談の出口(利活用)として、各分野の専門家が対応する仕組みで運用されており、我々宅建業者は正にメインの専門家ということに位置づけられますが、公的窓口としての性格も持ち合わせていることから、相談者に対しては一般の顧客とは別の丁寧な対応が求められます。全日兵庫県本部では、他の団体とは違って対応する会員事業者に一定の相談員スキルを兼ね備えて頂くことを義務化し、講習受講者にのみ出口対応の担い手として登録する独自制度を敷いています。本日ご参加の皆様には十分にご理解頂き、受講頂いたことに感謝申し上げます。
南村